東部青年中央会とは

OUTLINE

会長挨拶

第48期テーマ

存在を示せ ~互いの魅力を分かち合う~


 

 鳥取県東部中小企業青年中央会は、今年で48年目を迎えます。英知・友愛・団結の綱領のもと、「中小企業の発展」「後継者の育成」を目的とし活動してまいりました。今後も会員一丸となり地元企業と地域の更なる発展を目指します。また、2年後に当会は50周年を迎えます。時代の変化に挑み続け、築き上げてきた中央会ブランド。新型コロナウイルス感染症拡大など、これまで多くの苦難を乗り越えてきた青年中央会の力を今こそ発揮し、時代の変化に合わせ更に進化し続けながら次の100周年を目指します。
 令和2年の始まりと同時に発生した新型コロナウイルス感染症は、それまであたり前だった、人と人との繋がりを大きく変化させました。社会生活の中で、集まること、食事・会話の仕方など、様々なことが制限され、人々はストレスとコミュニケーション不足に悩まされた期間だったのではないでしょうか。約2年が経ち、感染対策の徹底やリモート活用など、ウィズコロナを前提にした生活にようやく慣れてきたことで、明るい未来に向かい始めたように感じています。50周年を迎える直前でコロナという大きな試練を与えられました。これまで、集まっての事業や会議をする中で、研鑽し親睦を深めてきた当会だからこそ戸惑いもありました。しかしそれは決して特別ではなく、青年中央会の歴史の中でも数々の試練があり、そのひとつひとつを『英知・友愛・団結』の綱領を胸に刻み、挑み続け、乗り越え、成長してきたのが当会だと確信しています。改めて会員であることを誇りに感じ、本年度は「存在を示せ」のテーマのもと、当会、企業、個人ともに存在意義を再確認し、それを強く発信出来る1年にしたいと考えます。誰もが独自の強みや得意分野を持っています。また、ただただ自身の好きなことや、仲間に知ってほしいこと。その全てがその方の魅力だと考えます。今だからこそ、会員どうしが笑顔でふれあい、熱く語り合える機会を様々なかたちで設け、その魅力をお互いが感じ合い、惹かれ合うことで、更に強い結束と団結に繋げることができれば幸いです。1年の活動で、各企業それぞれの魅力を生かした更なる成長と、地域への魅力発信、そして魅力ある企業が集まったこの青年中央会50周年を、盛大に迎えたいと考えます。みなさま、どうぞご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 

 鳥取県東部中小企業青年中央会
第48期会長 西原 泰仁

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